AMWCモナコ&アルファサイエンス工場レポート
- 5月14日
- 読了時間: 4分

今回のコラムは特別編として、フランス・アルファサイエンス社の製造工場見学、
そしてモナコで開催された美容医療・アンチエイジング医学の世界最大級の国際学会「AMWCモナコ2026」の参加レポートをお届けいたします。
■ 南仏プロヴァンス:グラース工場見学
アルファサイエンスの製造工場は、南フランス・プロヴァンス地方、香水発祥の地で有名なグラース近郊に位置します。
【香水の聖地、グラース】
世界の香水の3分の2が作られる「香水の都」。迷路のような石畳の街並みには、今も花々の香りが漂います。豊かな土壌と温暖な気候に恵まれ、最高級の植物原料が集まるこの地だからこそ、アルファサイエンスの厳格な品質管理が可能になります。

プロヴァンスの豊かな自然を守るため、この工場では徹底した環境配慮がなされています。特に乾燥が激しいこの地域において、最も大切にされているのが「水資源」の管理です。
通常、2回のろ過で十分な純度が得られますが、アルファサイエンスではさらにもう1回、
計3回のろ過プロセスを実施。ミネラル分を完全に排除することで、成分の効果を最大限に引き出し、毎日安心して使える安定した品質を実現しています。

また、本工場では、私たちの化学者アルフレッドマーシャルの処方を忠実に再現しながらISO 22716(化粧品GMP)に準拠し、高い品質管理体制を誇っています。
製造工程では、機械による精密なプロセスに加え、人の目と手による最終確認を徹底しています。
この日は、ちょうどウルトラファームの製造がおこなわれていました。
内部を完全に真空状態にしたタンクの中では多機能ミキサーがむらなく攪拌し、
均質性を徹底することで、濃密でシルクのような光沢をもつクリームが生まれます。

セラムもこのような充填機器を使用し、瓶ごとにサイズを合わせ容量の正確性を
保っています。

最新のテクノロジーを有効活用しつつ、人の手と目による最終確認も徹底することで
『使い心地という品質』を完成させています。

■ AMWCモナコ学会レポート
3月26日~28日、モナコで開催された世界最大規模の美容医学会「AMWC」。
アルファサイエンスのブースは、連日多くのドクターや専門家で賑わいました。
ブースの主役は、日本でも不動の人気を誇るシステアミン配合セラム
「メラブライト[C+]」。そして、4月末にグローバルローンチされた注目の新製品「Novacell[Cg]」です。
新製品のNovacell[Cg]は、アルフレッドが日本で体験をした茶道から着想を得た製品です。
「自然との調和から健康が生まれる」という精神を、主成分EGCG(エピガロカテキンガレート)に込めました。細胞の長寿にアプローチするエイジングケアセラムとして、世界中のドクターから高い関心を集めました。
日本でも6月にローンチ予定です!どうぞお楽しみに。

そして、最終日には、
MELASMA BEYOND PIGMENT―New insights and emerging role of Cysteamine―
というシンポジウムが行われ、秋葉原スキンクリニックの堀内先生がご登壇。
日本人の肝斑の実情と症例をご発表いただきました。
ここではフィリピン・フランスの先生方と共に4名の先生よる講演後の質疑では、
■ 世界のスキンケアトレンド
EDB機器は国内でもよく知られ実際にクリニックで導入されている機器も多く展示されていましたが、スキンケアにおいては約7割が国内未導入という印象でした。
スキンケア市場は、“美容医療の延長として定義されている”ということを実感しました。
共通しているのは、以下の3点です。
1. クリニックでの施術と、ホームケアを一連のプログラムとして設計する考え方
2. ダウンタイムを軽減し、施術効果を高める術後のアフターケアの徹底
3. システアミンだけでなく、トラネキサム酸・ナイアシンアミド・AHAを軸にした製品が多く、「シミを治す」ことへの科学的アプローチが製品差別化の中心
また、“モナコ発”のラグジュアリー路線で差別化が明確となるブランドも出展しており、多くの人でにぎわいを見せ、華やかな雰囲気に包まれていました。
今学会で確信したのは、やはり「日々の正しいスキンケア」と「抗酸化ケアに注力すること」が肌の未来を変えるという点です。
これからも確かな情報を、分かりやすく丁寧にお伝えしていきます。
後記:
気になる製品をその場で購入して試すスタイルが一般的で、人気ブースには長蛇の列ができていました。世界中の熱気を受け、アルファサイエンスが持つ「サイエンスに基づいた誠実な製品づくり」の価値を再確認した数日間でした。

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