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【IMCAS PARIS 2026レポート】 ― あのベストセラー抗酸化美容液の処方が明らかに?!

  • 3月5日
  • 読了時間: 2分

世界最大級の美容医学会 IMCAS PARIS 2026。

今年も世界各国から多くの医師が集まり、最新の知見や技術について活発な議論が交わされました。

今回は、会場で実施した取り組みの一つをご紹介いたします。

 

それは、アルファサイエンスのベストセラー抗酸化美容液「TANNIC CF セラム」のフォーミュレーションを体験するワークショップです。


■ 製品ではなく、「工程」を共有するという試み

 

本ワークショップでは、参加者が実際に成分を混合し、溶解させ、pHを測定し、段階的に調整する工程を体験しました。

 

目的は製品紹介ではありません。

抗酸化処方がどのような設計思想のもとに組み立てられているのか、

そのプロセスを共有することにありました。

 

高濃度L-アスコルビン酸の溶解には十分な攪拌と加温が必要であること。

脱ミネラル水を用いる理由。

フェルラ酸を組み込む意義。

そして最終的なpH管理の重要性。

 

一つひとつの工程はシンプルでありがなら、明確な理由があります。


■ 医師の関心は「濃度」よりも「安定化設計」に

 

会場で印象的だったのは、参加した医師の関心が“配合量”ではなく、“安定化設計”に向けられていたことです。

 

・なぜ加温が必要なのか

・どの段階で成分を組み込むのか

・どのpH領域で安定性と肌適合性を両立させるのか

 

抗酸化処方は、単に成分を加えるだけでは成立しません。

 

溶解条件を整え、pHを適切に管理し、安定性を確認する。

その積み重ねの上に一本の処方が成り立っています。

■ 「何を入れるか」ではなく、「どう設計するか」

 

美容液市場ではしばしば“濃度”が強調されます。

 

しかしIMCASで共有されたのは、濃度そのものよりも、

 

どのように安定化させるのか

どのように経時劣化を防ぐのか

どのように肌刺激を最小限に抑えるのか

 

という設計思想でした。

 

抗酸化はトレンドではなく、構造である。

処方は、感覚ではなく設計である。

 

今回のワークショップは、その原点を改めて示す機会となりました。


▶ワークショップの様子はこちらから動画をご覧いただけます。


 
 
 

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