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美容施術後の肌は“酸化ストレスに要注意”

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~フランス発・抗酸科学に基づいたメディカルスキンケアALPHASCIENCE(アルファサイエンス)より美容医療の現場に役立つスキンケアトピックを定期的にお届けします~


 

「美容施術後の肌は酸化ストレスフル」

レーザー、ピーリング、IPLなどの美容施術は、肌のターンオーバーを促進し、明るくなめらかな肌質へと導く反面、一時的に肌は「酸化ストレス」状態となり、乾燥やバリア機能の低下が起こりやすくなります。こうした美容施術後のデリケートな肌にとって、最も深刻な外的ダメージのひとつが“紫外線”です。

特に5〜7月にかけては、紫外線量が冬季の約4倍に増加します(気象庁:東京のUVインデックス月平均値より)。

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このタイミングで紫外線を浴びてしまうと、**シミやPIH(炎症後色素沈着)**のリスクが高まり、せっかくの施術効果も損なわれかねません。

だからこそ、紫外線ケアは“治療の一部”として取り入れることが重要です。


 

日焼け止めは“成分で選ぶ時代”へSPF・PAだけでは不十分です

日焼け止めを選ぶ際、多くの方がSPFやPA値に注目しますが、それだけでは不十分です。

使用されている紫外線カットフィルターの種類と組み合わせによって、実際の防御力やカバーできる波長域に差が生まれます。

例えば、単一の紫外線カット成分では、紫外線A波(UVA)・B波(UVB)すべてをカバーしきれない場合があります。そのため、複数の成分を組み合わせることで、広領域の紫外線をカットすることが出来ます。


成分の“安全性”も重視すべきポイント

近年では、日焼け止めに含まれる成分が人体や環境に与える影響にも注目が集まっています。

オキシベンゾン-3(Benzophenone-3)

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(Octinoxate)

これらは市販製品によく使用されている成分ですが、**内分泌かく乱作用(ホルモン様作用)**の可能性が指摘されており、皮膚から吸収され血中や尿から出されたという報告もあります。

さらに、このオキシベンゾンとオクチノキサートはサンゴの白化の原因物質として、ハワイ州などでは使用が禁止されています。

患者様に安心してご使用いただける製品を提案するためにも、成分の選定理由を丁寧に説明できることが、信頼獲得につながります。

 

いま注目される“+αの機能”を備えた日焼け止め

最近では、紫外線を防ぐだけでなく、肌の回復力やバリア機能をサポートする成分を含んだ日焼け止めへのニーズが高まっています。

特に、美容施術直後の不安定な肌には、次のような成分が有効です:

▷ 施術後ケアに嬉しい成分の一例

🦠 美肌菌 × プレバイオティクス:常在菌バランスを整え、バリア機能を保つ土台作りに

💧 ヒアルロン酸・セラミド:乾燥しやすい施術後の肌にうるおいを補給し、キープ

🔬 ナイアシンアミド:紫外線ダメージを抑え、肌の明るさや透明感をサポート

 

次回予告:

次回のALPHASCIENCE Journalでは、

「守る」だけでなく「肌を育てる」高機能日焼け止めの選び方と、施術後の肌に推奨したい成分をご紹介いたします。

 
 
 

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